生理のしくみについて

h2生理のしくみについて
健康な女性は初潮を迎えてから閉経するまでの数十年間、毎月生理と付き合うことになります。
女性にとってはわずらわしいと感じることですが、妊娠するために必要な体のしくみです。
生理とは、受精卵を受け入れるために子宮内膜が厚くなります。
しかし、妊娠しなかった場合は不要なのもとなりますので、体外へ排出されます。
これが生理と呼ばれるものです。
一般的に生理が始まり、次の生理が訪れるまでの周期は28日前後と言われていますが、個人差があり25日前後の人もいれば30日程度という人もいます。

生理周期は人それぞれ違いますが、生理が終わり次の生理がくるまでの間に排卵が起こります。
排卵とは妊娠するために卵巣から卵子が排出されることを言います。
生理が来た日を1日目とし排卵されるまでは約2週間の期間があります。
その期間は排卵を促すホルモンであるエストロゲンが分泌されます。
エストロゲンは少しずつ子宮内膜を厚くして準備をします。
準備ができると排卵が起こり、エストロゲンの分泌は止まり黄体ホルモンの分泌がはじまします。
黄体ホルモンは子宮内膜をさらに厚くし受精卵を受け入れる準備をします。
生理前には約1センチほどの厚みになっています。
排卵から約2週間頃までに受精しなかった場合は、ホルモンの分泌が止まり、不要になった子宮内膜を血液と一緒に排出します。
これが生理のしくみです。
女性の体は毎月このようなしくみを繰り返して、妊娠の準備をしています。

血液の排出される期間は個人差はありますが、5日から7日程度続くのが一般的です。
少しずつ排出される理由は、子宮の出入り口がとても細いことが原因です。
細いところを少しずつ血液が通ってゆきますので、数日間に渡り継続します。
また、排出されるときは子宮が収縮を繰り返し、体外へ出すように動いています。
この動きが下腹部の痛みを引き出します。
初潮を迎える平均年齢は12歳頃です。
少しずつ女性ホルモンの分泌が増えてゆき、10代後半から20代にピークを迎えます。
安定して排卵が起こり、妊娠する準備が整います。
その後30代後半から少しずつ女性ホルモンの分泌が減り始めます。
40代後半から50代前半にかけては、更年期と呼ばれ女性ホルモンの分泌が減りますが、卵巣を刺激するホルモンの分泌が増えるなど、バランスが乱れます。
このときには体調や精神面でさまざまな不調が起こります。
その様な状態を繰り返し、閉経が訪れます。

生理は赤ちゃんを授かるのに必要不可欠

生理は赤ちゃんを受け入れる準備を行っているために起こるものです。
ホルモンバランスが乱れてしまうと体が赤ちゃんを受け入れることができません。
ホルモンバランスが乱れる原因はさまざまあります。
ストレスや睡眠不足、無理なダイエットなどが原因のひとつです。

赤ちゃんを受け入れることができる10代後半から30代の女性は、ダイエットをしたり仕事のストレスなどがかかりやすい時期です。
また、現代では忙しく不規則な生活をしている女性もたくさんいます。
そうなると女性ホルモンの分泌が乱れ、生理が来ない無月経という症状や周期が乱れる月経不順になることもあります。
無月経の状態は、排卵されていない場合があります。
何ヶ月もその様な状態が続いている場合は、すぐに病院で検査したほうが良いでしょう。
そのままにしておくことで、卵巣の機能が低下し妊娠しにくい体になってしまう可能性もあります。

子宮内膜の厚みが増すのは、受精卵を受け入れるための準備ですので、妊娠するためには必要不可欠です。
規則正しい周期で毎月生理が訪れることは、体が妊娠するための良い状態を作っているということになります。
女性にとってはホルモンの影響で精神的にも肉体的にも不調な期間ですので、わずらわしく感じますが健康に赤ちゃんの受け入れ準備が整っていると考えて上手に付き合ってゆくことが大切です。

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