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日本の出生率が低い理由は?

日本では現在出生率が下がっています。
高齢者が長生きし、子供は減って行っているため人口減少が顕著に進んでいます。

基本的に1人の女性が2人以上の子供を産まないと人口減少は歯止めがききません。

戦前、戦中は1人の女性が何人も子供を産むことが多く、女性の地位が低く学校へ行ったとしても父親が縁談を見つけてき、その相手と見合いをして必然的に結婚させられる。
女性の意思や選択の権利はなかったのです。

なので、男性の言うことを聞いて家のことをするという社会でした。
ただ、徐々に変化し、女性が社会進出出来る時代になってきました。
戦後、日本は高度経済成長を受けて経済が伸びてきました。

第一次ベビーブーム、いわゆる団塊の世代が生まれた時代には出生率も上がりました。
女性が社会進出出来るようになった要因としては、生活が楽になってきたということです。

洗濯機、掃除機などができ家事が以前より楽になっていきました。
時間が少し出来るため、パートにでることも出来るようになっていきます。
日本の経済成長は著しく伸びて行きました。

団塊の世代がたくさんの子供を産んだ、第二次ベビーブームを境にどんどん出生率は下がっていきます。
それと同時に、女性の社会進出は進んでいきます。

もともと少なかった公務員も女性が増えていきますし、戦前は選挙権もなかった女性が政治家になることも増えてきました。

社長や役員などでも、男性の視点ではない女性のやわらかいナチュラルな視点や、コミュニケーションのスキルの高さなどを生かして、現在でもどんどん女性の社会進出は進んでいます。

また、それと同時に生活での便利さも増してきています。
例えば、コンビニの進出は顕著です。
どこの地域に行っても大体あります。
目と鼻の先の距離で建てられていることもあります。

コンビニにいくと、食事だけではなく郵便を送ったり、またお金を下ろしたりと郵便局や銀行の役目を果たしています。
主婦がやっていたことが、24時間誰でも出来るようになったのです。

パソコン、携帯電話、スマートフォンの普及でさらに便利になりました。
外に出なくても買い物をしなくても良くなってきたのです。
すぐに探したい物を発見でき、時間の短縮化が進んでいます。

さらに、エンターテイメントも豊富なため、昔であれば外で誰かと楽しまなければならなかったのが、今では1人で楽しめる時代になってきました。
そうすることで、結婚の必要性をあまり感じなくなってきている昨今です。

出生率と少子高齢化

出生率の低下は女性の社会進出によって顕著に下がっています。
これは昔、女性に与えられていなかった権利などが認められてきたと言っても過言ではありません。

それと同時に少子高齢化が進んでいます。
女性も男性も相手がいなくても楽しむことができる趣味などが増えてきたことで、煩わしい思いをしなくて済むようになりました。

ただ、結婚の必要性を感じる人が少なくなってきたということは必然的に子供を産むこともなく、出生率も下がり高齢者も長生きするため、少子高齢化となるのです。
さらに、それだけではなく子供を産みにくい環境にもあります。

少しずつ女性の権利などが認められてきたとはいえ、まだまだ社会は男性主体の会社が多いです。
産休や育休など取りづらく結果、辞めざるを得ないことも多々あります。

辞めなくてもいいとしても、子供を預けることもできる施設が少なく、また預ける施設で働く保育士の給与も低いため人材不足も甚だしいです。

少子高齢化で年金や社会保障制度などがどうなるかが今後の日本の課題です。
女性の社会進出が進んでいくのは素晴らしいことです。
少しでも子供を産みたいと思える環境を日本が作っていく必要があります。

そうすることで、少子高齢化の歯止めとなるでしょう。