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妊娠検査薬の正しい使い方とメカニズム

妊娠検査薬とは、尿をかけることで妊娠しているかどうかを判断することができる検査薬のことをいいます。
病院に行って医師の診察を受ける必要がないので、自宅などで手軽に妊娠しているかどうかが分かります。
生理が遅れているとか、吐き気やだるさなどの妊娠初期の症状があるといった時、妊娠しているかどうかをいち早く知りたいという女性は多いものです。
妊娠検査薬は、そういったニーズに応えるものとなっています。
妊娠検査薬は、製造しているメーカーによってそれぞれ特徴が異なります。
生理予定日の一週間後から測定できるものが一般的ですが、それより早い段階で判定ができる早期検査薬もあります。
妊娠検査薬の使い方は簡単で、尿をかけて判定が出るのを待つだけです。
数分程度で判定が出ます。
尿をかける時間帯は、いつでも大丈夫です。
特に朝でなければいけないなどの制限はなく、時間帯によって検査結果が変わることはありません。
そして、判定窓に線がはっきり現れたら、陽性です。
それにより妊娠していることが分かります。
何も線が現れない場合には、陰性なので妊娠はしていません。

妊娠検査薬の使い方で注意が必要なのは、妊娠検査薬を使用する時期です。
妊娠検査薬は定められた時期よりも前に使用してしまうと、間違った検査結果が出てしまうことがあります。
妊娠検査薬は妊娠すると分泌されるhCGというホルモンに反応するものですが、妊娠してまもない状態だとまだhCGの分泌が十分ではなく陰性と判定されてしまうことがあります。
ですから、生理予定日一週間後から判定できるとされている妊娠検査薬の場合には、必ず生理予定日の一週間後以降に使用する必要があります。
妊娠を待ち望んでいる女性だと、ついついそれよりも前に使ってしまいたくなるものですが、正しい結果を得られない恐れがあるので注意が必要です。

また、生理予定日が少しズレていたために、正しく判定できなかったというようなケースもあります。
女性の体はデリケートなので、排卵がいつもより遅くなってしまうといったことも起こりがちです。
すると、生理予定日も遅くなってしまうことになります。
妊娠検査薬で陰性が出た場合でも生理が来ないといった時には、一週間程度おいてからもう一度検査をする必要があります。
それから妊娠検査薬で陽性になっても、初期流産が起きてしまったり、子宮外妊娠だったということもあります。
ですから、陽性になった場合には、早めに病院に行って医師の診察を受けるのがおすすめです。

なんで検査薬で妊娠がわかるの?

妊娠検査薬で妊娠を判定するメカニズムは、hCGというホルモンに大きく関係しています。
hCGは妊娠すると体内で分泌されるホルモンです。
受精卵が子宮に着床すると胎盤がつくられ、その胎盤からhCGが分泌されるようになります。
hCGには、受精卵の着床状態を維持するために卵巣にある黄体の分解を防ぐ働きがあります。
そのメカニズムを利用して、hCGを測定することで妊娠を判定するのが妊娠検査薬です。
hCGの分泌量は、子宮に受精卵が着床するとどんどん増えていきます。
生理予定日一週間後から判定できる妊娠検査薬は、hCGの分泌量が50mIU/mLで反応するメカニズムになっています。

早期検査薬の場合には、25mIU/mLです。
妊娠が順調に継続すると、着床してから5日目に50mIU/mLに達するとされています。
ただ、受精卵が着床したタイミングや妊娠した女性の体質、受精卵の成長速度などによってもhCGの分泌量には差が出てきます。
一般的な妊娠検査薬はそういった個人差を考慮して、標準よりも遅い人に合わせて設定されています。
ですから、正しい使い方で使用すると、確実に妊娠を判定できるようになっています。
その確率は99%以上とされています。

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